韓国の誇る「疑惑のタマネギ男」こと曹国(チョ・グク)さんですが、第二審でも懲役2年の実刑判決となり、いよいよ行くところがなくなってきました。
↑2024年02月08日、ソウル高等法院は曹国(チョ・グク)さんに対して「謝罪も反省もしていない」として実刑判決を下しました。そのとおりです。法学部の教授だったくせに息子のカンニングを手伝ったという破廉恥漢で、社会的に大問題ですし、人間的にもおかしいとしか申せません。
――で、かねてより「うっすら表明」していたように、政治の道を行くと決めたようです。
04月10日投開票の「第22代国会議員総選挙」に「新党をつくってでも立候補する」のです。
このような破廉恥漢が当選するようなら、韓国もいよいよ「おしまい」ですが、傑作なのは曹国(チョ・グク)さんが、平山村に隠居して本屋を営んでいる「かつての親分」文在寅さんを訪問したことです。
↑2024年02月12日、文在寅さんを訪問し、抱擁される曹国(チョ・グク)さん。なんだこりゃ。
上掲のように、文在寅さんは訪問した曹国(チョ・グク)さんを抱擁して迎えました。
「パパー、尹政権が僕をいじめるんだよー」にしか見えません。
文在寅さんにしても、息子のためにカンニングに手を染めるような駄目人間を抱擁している場合ではないでしょう。
文在寅さんは大統領時代には、曹国(チョ・グク)さんを自らの後継者とみなして、目をかけてきましたが、これがそもそもの大失敗。家族ぐるみでインチキを行っていたのがチョンバレして失脚したのです。
「こいつが次の大統領になればオレは監獄に行かなくて済むだろう」などという浅慮で、曹国(チョ・グク)さんをかわいがった文在寅さんの見識のなさが光ります。
曹国(チョ・グク)さんといい、文在寅さんといい、李在明(イ・ジェミョン)さんもそうですが、運動圏上がりの左派・進歩系にはロクな人材がいません。
(吉田ハンチング@dcp)