日本でも疑惑のタマネギ男として有名な韓国・曹国(チョ・グク)さん。
↑あろうことか、李在明(イ・ジェミョン)さんとの連帯を表明した曹国(チョ・グク)さん。
文在寅政権下では、民情首席秘書官、(一瞬だけ)法務部長官を務めた曹国(チョ・グク)さんですが、一家総出のカンニングなどにより、裁判で一審・二審で懲役2年の有罪判決を受けています。
もう国会議員になるしか「監獄に行かないで済む」方法がない――となり、自身で『祖国革新党』を立ち上げ党首となりました。
こんな札付きの人物が立ち上げた党に誰が入党するんだ――なのですが、実は2024年03月08日、1号入党者が出ました。
黄雲夏(ファン・ウンハ)議員です(上掲写真の左)。
この人も人間としてのレベルは最低クラスです。
4年前の第21代総選挙のときにも、起訴された状態で立候補しています。もともと蔚山警察庁長だったのですが、蔚山(不正選挙)事件に関与した疑いで起訴されました。にもかかわらず、辞表を提出しないままに立候補しました。
「辞表が受理されていない現職警察官が選挙に出馬してもいいのか?」という疑問が提起されたにもかかわらず、当時、あの最凶・最悪の金命洙(キム・ミョンス)さんが院長を務めていた大法院が合法と判断。
黄議員は大田で当選したのですが、裁判の判決は有罪(起訴されてから3年10カ月もかかって出た)。
裁判所は「警察組織と大統領秘書室の公的機能を自分たちの政治的利益のために私的に利用し、選挙制度と国民の参政権を脅かした重大犯罪」として、国会議員の任期中に懲役3年の判決を出したのです。
ところが控訴し、法的な拘束がないので、また立候補するというのです。
曹国(チョ・グク)党首が懲役2年で、入党議員第1号の黄雲夏(ファン・ウンハ)議員が懲役3年ですから、合わせて懲役5年です。
こんな政党が他の国であり得るでしょうか。しかも比例で、もしかしたら当選するかもしれないのです。
(吉田ハンチング@dcp)