中国「バスケ中国代表が3年ぶりに韓国に負けた。ちくしょー」⇒ 韓国メディア歓喜「大韓民国は万里の長城を越えた」

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中国にとっては「ちっくしょー!」という話です。

中国語メディア『澎湃新聞』が以下のように書いています。

11月28日、2027年国際バスケットボール連盟(FIBA)ワールドカップアジア地区予選・第1ウィンドーの初戦で、中国男子バスケットボール代表が6年ぶりに北京五棵松体育館に登場した。

最終的に、中国男子代表は76対80で韓国に敗れ、2027年W杯予選の初戦白星を手にすることができなかった。

本試合では、張鎮麟がチーム最多となる20得点・8リバウンド・3ポイント2本を記録、廖三寧が17得点、周琦が11得点・12リバウンドを挙げた。

またこれは、中国男子代表が三年ぶりに韓国男子代表に敗れた試合となった。

中国男子代表が前回、公式な試合で韓国に敗れたのは2022年男子アジアカップであり、その試合では周琦と王哲林が欠場し、最終的に中国代表は後半に崩れて81対93で相手に敗れた。

2027年FIBAワールドカップアジア地区予選は2段階・全6ウィンドーで行われ、中国チームは日本、韓国、中国台北と同じB組に属する。

予選第1段階はホーム&アウェーのダブルラウンドロビン方式(総当りを2回行う)で、4つのグループの各上位3チームが第2段階へ進出する。
(後略)

⇒参照・引用元:『澎湃新聞』「76比80!中国男篮时隔三年不敌韩国,无缘世预赛开门红」

読者の皆さまもご存知のとおり、中国ではバスケットボールはとても人気があり、サッカーと並んでトップクラスの国民的人気スポーツです。

韓国に負けたのは痛恨の結果だったようで、『テンセント』系記事では「2025年11月28日,成为了中国篮球史难忘的日子——(2025年11月28日は中国バスケ史にとって忘れ得ぬ日となった)」と書いています。

「中国チームが韓国チームをリードしたのは2分52秒しかなかった」と無念さをあらわにしています。

対して韓国は「中国にアウェー戦が勝利したのは7年ぶりのこと(単純に勝利したことに絞れば3年ぶり)」と勝利を「会心の一撃」と報じています。

例えば『毎日経済』の記事タイトルは、

‘베이징 대첩’ 이현중 3P 9개+33P 대폭발! ‘전희철호’ 대한민국, 만리장성 넘었다…7년 만에 중국 원정 승리 [농월 예선]
(“北京で歴史的大金星” イ・ヒョンジュンが3P 9本+33得点の大爆発! “チョン・ヒチョル号”大韓民国、万里の長城を越えた…7年ぶりに中国アウェーでの勝利[バスケットボールW杯予選])

――ですし、『ニューデリー』のタイトルは、

‘만리장성 무너졌다’ … 이현중 ’33점’ 폭발 한국 농구, 중국 격파
(『万里の長城が崩れた』…イ・ヒョンジュンの“33点”爆発 韓国バスケットボール、中国を撃破

――となっています。

FIBA公式ランキング(男子)ですと、

中国:27位

韓国:56位

――となっていますので、中国から見れば韓国は格下の相手です。韓国からすれば一種の「ジャイアントキリング」を成し遂げたわけです。大喜びなのも無理はありません。

それにしても、中国・韓国・台湾・日本というのは、日本にとっては「ヤなグループだな、おい」です。ちなみに日本のFIBA公式ランキング(男子)は、以下のとおり22位です。

(吉田ハンチング@dcp)

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