おススメ記事

南朝鮮「ウォン安」戻しの底試し およそ「1ドル=1,173ウォン」

広告

韓国の通貨「ウォン」の安値進行が継続するかどうかが注目されています。2020年01月29日(水)09:52現在(日本時間)、以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

2020年01月28日(火)は、27日に出た大陽線(チャートで上昇するローソク足のことです)からの「戻り」が強烈でした。ただし、一時は「1ドル=1,181ウォン」に達するというウォン安トレンドが強かったことも確かです。以下はローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」チャートです。

28日18:34には「1ドル=1,181.46ウォン」までウォン安が進行しました。この「1,181.46ウォン」がこの日の最高値です。ここからなだらかな戻しが入りますが、日本で日付けが変わる頃にはおよそ「1ドル=1,179-1,180ウォン」あたりまでウォン安へ向かいます。その後はウォン高(チャートでは下方向)方向へ向かいました。

明けて本日、01月29日はウォン高方向への戻しがどこで止まるか、ややこしい言い方で恐縮ですが「戻しの底試し」という状況です。もしこの底が固まるのであればおよそ「1ドル=1,173ウオン」のラインではないでしょうか。

相場というのは一直線に上下することはありません。上昇するにしても、上がったら戻す、戻してまた上がる、これの繰り返しです。現在のところ、このウォン安トレンドが転換したというサインはまだ出ていません。

追記
2020年01月29日(水)の陰線は夕刻には陽線(ウォン安方向へ向かうローソク足)に転じました。夕刻の状況を以下にまとめましたので、もしよろしければ以下の記事も併せてご覧くださいませ。

南朝鮮「ウォン安」面白くなってきた! テクニカル的には勝負処
韓国経済の上下も左右するであろう韓国通貨「ウォン」の行方ですが、2020年01月29日(水)16:20現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。本日午前中には陰線(チ...

(柏ケミカル@dcp)

南朝鮮「株安」と「通貨安」は直結している! 一目瞭然です
韓国の通貨「ウォン」はここのところ通貨安から通貨高の方向へ傾いています。韓国株式市場でも以下のように12月に入ってから高値進行を続けてきました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。2019年12月27日(金)16:0...
中国「うちは途上国」と言い張る! 韓国は降伏
アメリカ合衆国トランプ政権は、かねてよりWTO(WorldTradeOrganizationの略:世界貿易機関)への不満を表明してきました。拒否権がないこと、裁定が遅いこと、さらには合衆国の主張が通らないこと(笑)など、合衆国の不満は挙げれ...
トランプ師匠「優遇措置撤廃」を叫ぶ! 中国・韓国への優遇措置はなくなるかも
現在のアメリカ合衆国政府がWTO(WorldTradeOrganizationの略:世界貿易機関)について不信感を持ち、調停能力を持たないことにいらだっているのは明らか※ですが、ついにトランプ大統領は「途上国についての優遇措置を見直すこと」...
タイトルとURLをコピーしました