2024年04月10日投開票の韓国「第22代国会議員選挙」まであと1週間となりました。
各立候補者、各党代表は文字どおり「最後のお願い」に絶叫しています。
↑立候補者の支援演説で各地を飛び回る韓東勳(ハン・ドンフン)さん(月亭方正似)。
『国民の力』非常対策委員長であり、選対統括でもある韓東勳(ハン・ドンフン)さんが各地を遊説し三面六臂の活躍を見せています。保守寄りの勢力がここで負けると、韓国は親中・親北朝鮮に転落するので、韓国の未来が懸った戦いです。
2024年04月02日、遊説に回った大田市で面白い事件がありました。韓東勳(ハン・ドンフン)さんの演説中に、群衆の中から「韓東勳(ハン・ドンフン)は◯◯◯だ!」という罵声が飛び、警備に当たっていた警官が野次った人物を押さえにかかってのですが……。
韓東勳(ハン・ドンフン)さんは壇上から警官を制止したのです。彼は以下のように述べました。
「お巡りさん、止めないでください、ただ話せと言ってください」
2024年02月16日、『韓国科学技術院』(略称「KAIST」:国立大学の卒業式、その現場で尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領を論難した卒業生の1人が警備の私服警官に口を塞がれ、開場から連れ出される――という事件がありました。
↑大統領警備に当たっていた人員が口を塞いで開場から連れ出した。
この事件の前、2024年01月18日には、全北特別自治も発足式を訪問した尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対して、カン・ソンヒ議員が握手をする体で近寄って非難するという事件がありました。このときにも警備担当者がカン議員の口を塞いで開場から担ぎ出しました。
Money1でもご紹介したとおり、「口を塞ぐ」という行為を写真に撮られたのは大統領室の大チョンボです。案の定、野党、左派・進歩系メディアは「議員や市民の口を塞ぐ尹錫悦(ユン・ソギョル)政権」と騒ぎ立てました。
この事件に比して、今回の韓東勳(ハン・ドンフン)さんはとてもうまく対処しました。自由民主主義にとって言論の自由は何よりも重要なものであって、それを封じるようなことがあってはなりません。
たとえ左派・進歩系の跳ね返りがわざと仕掛けてきたものであっても、名を成さしめるようなことをすべきではないのです。
韓東勳(ハン・ドンフン)さんは、先にご紹介した文在寅前大統領の「70年生きてきた中で(現在の尹政権)は最低だ」という主旨の発言に対して、きっちり反論も行いました。
「その言葉をそっくりそのままお返しする。
私たちの記憶力をばかにしているようだ。
文在寅政権当時、国が破綻していたことを覚えていないのか。不動産が暴騰し、本当に生きづらかったことを覚えていないのか」
「国民は、その人が国を率いた時期の困難さと問題点をもう一度考えるだろう」
「政府・与党が不足している点も多いだろう。しかし、韓国政府がこれまでやってきたことを考えてほしい」
「(政府は)貨物労働組合や建暴(建設現場の暴力)の暴走など、法律を守らない行動を原則を持って、粘り強く整理した。
このような点は十分に評価されなければならない」
左派・進歩系、運動圏上がりの政治家は、韓東勳(ハン・ドンフン)さんを「年下の小生意気な野郎が」とばかにし、貶める稽古にありますが、しかし、いつもやり込められるのはこの人たちです。行動がダブルスタンダードでゲスいことしかしません。
韓国はこの運動圏上がりのエラそうな政治勢力を一掃する必要があります。そのためにも保守より勢力が負けるわけにはいかないのです。幸いにして、韓東勳(ハン・ドンフン)という得難い人材が登場し、新しい風を起こそうとしています。
韓国がこのまま「革新中年」の支配する国を続け、中国・北朝鮮側チームに落ちていくのか、まさに正念場です。
(吉田ハンチング@dcp)