「外国為替市場(がいこくかわせしじょう)」とは、「異なる通貨を交換するやりとり」が行われている場のことをいいます。「外為市場(がいためしじょう)」あるいは「為替市場(かわせしじょう)」ということもあります。
ただし、市場といっても取引人が集まってやりとりする実際の「場所」があるわけではありません。為替取引は金融機関の提供するネットワークを介して行われますが、この為替取引のための金融ネットワークのことを「外国為替市場」「外為市場」「為替市場」と呼ぶのです。
(柏ケミカル@dcp)
「為替取引」とは?
そもそも為替ってナニ?まず「為替(かわせ)」ですが、これは「為替(かわ)す」という言葉から出ています。もともとは、何らかの金銭的な取り引きの際に、当事者同士が直接現金をやり取りするのではなく、金融機関を通じてお金のやりとりをする「仕組み」を...
「ドル化」とは?
基軸通貨(キーカレンシー)であるアメリカ合衆国の「ドル」。Money1でも折に触れドルの強弱についてご紹介してきましたが、ドルの強弱は世界の経済状況を大きく変化させます。自国通貨が弱い国は、時に非常に強まったドルによって通貨危機となったりし...
「ショートスクイーズ」とは?
投資関連の話の中で「ショートスクイーズ」という言葉を聞くことがあるかもしれません。「ショート」は「空売」のことですし、INDEX(指標)のボリンジャーバンド関連の用語として「スクイーズ」という言葉が使われることはご存じかもしれませんね。ショ...