いまだに全銘柄空売り禁止にしている韓国株式市場の件です。
韓国の金融監督院の院長である李卜鉉(イ・ボクヒョン)さんは、アメリカ合衆国ニューヨークで開催された「投資説明会」において、(よせばいいのに)不用意に「個人的な希望も含めて、06月には空売りの一部解禁もあると思う」などと述べてしまいました。
すぐに韓国メディアが記事したのですが(なにせ金融監督院Topの発言ですから)、ソッコーで金融監督院が「(うちのボスがバカな発言をしましたが)何も決まっていません」とプレスリリースを出す羽目になりました。
さらには、大統領室関係者からの発言として「個人的な希望を述べただけだろう」――が記事になる始末。
↑李卜鉉(イ・ボクヒョン)金融監督院院長。目がイッてる感じがしますね。
李卜鉉(イ・ボクヒョン)院長が、2024年05月27日、『MBC』のラジオ番組に出演し、以下のように述べました。
「(空売り関連)電算システムには、その空売り注文が不法かどうかを検出するシステムがあるが、それら全体を統括管理する中央システムを作る必要がある。全てを作るには、恐らく2025年第1四半期ぐらいまでかかるのではないかと思う」
うん、それは04月24日に『韓国取引所』のチョン・ウンボ理事長が言ってたよね――なのです。
李卜鉉(イ・ボクヒョン)という人は、他の人の発言をよく聞いてなかったことも明らかになりました。頭の悪い働き者は組織からパージすべきです。
(吉田ハンチング@dcp)