2024年08月26日、韓国の第42代『大韓医師協会』会長の任賢澤(イム・ヒョンテク)さんが「断食闘争」に突入しました。
この人は、ずいぶん前にご紹介した「医師のストライキ」を主導した人物で、その理由というのが、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権のまともな政策「医師の数を増やそう」に反対したためです。
韓国はこのままいくと、真剣な医師不足になる未来が予測されており、超高齢社会になるにもかかわらず医師が減ってどうすんだ――という話です。
なぜまともな政策に反対するかというと、医師の数が増えると自分たちの売上と利益が減るからです。
なんでそんなばかな反対しているの?と誰が思いますが、これが韓国という国なのです。
当然、国民からは「ばっかじゃねーの」と思われており、林賢澤(イム・ヒョンテク)さんは大変に嫌われています。
↑この報道に出た写真に対してネットでは「整形しろ」「ぶっさいくだなあ」などの反応がありました。恐らく報道もわざとこのような写真を使っています。ネット上の反応が堪えたのか、上掲のとおり断食突入ではメガネ着用をやめています。
今回の断食闘争は、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の「医師増員政策」に反対を表明してのことですが、政府や国民の本音は「こいつ断食で死なねーかな」ぐらいだと思われ、そのため断食闘争に対してもうっすい反応です。
ご本人は、
「韓国の医療は死の直前まで来ており、国民の命が脅かされている」
「医協会長として、断食によって本心を伝えたい」
などと述べているのですが、医師のストライキを主導して治療現場から医師を退去させ、患者の生命を脅かしているのはおめーらじゃねーか――という批判にはどう答えるつもりなのでしょうか。
この会長は「狂犬」です
この任賢澤(イム・ヒョンテク)さんを一言でいえば「狂犬」です。あっちこっちで過激な発言・行動を行い、周囲を鼻白ませる人物です。例えば、以下は「文在寅ケア」導入に反対して行ったパフォーマンスです(2019年07月30日)。
以下は、医療改革民生討論会で、未招待だったくせに「(尹大統領に)意見を伝えに来た」として現場に乱入。大統領警護処の職員に取り押さえられ、つまみ出されたときの写真です(2024年02月01日)。
2024年06月09日、業務上科実致上容疑で起訴された医師に有罪を宣告した判事に対して「この女は精神病か」などと述べています。
つまり、この任賢澤(イム・ヒョンテク)さんは、なぜ第42代『大韓医師協会』会長などという重職に就けているのか、そもそも医師としての倫理観を持ち合わせているのかもよく分からない人物なのです。
任賢澤(イム・ヒョンテク)さんは「政府が態度を変えるまでハンストを続ける」と発言しています。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権が態度を変えるわけがありませんので、任賢澤(イム・ヒョンテク)さんの断食闘争は倒れるまで続けなければなりません。
ちなみに李在明(イ・ジェミョン)さんが断食を行ったときは19日目にダウンして病院に担ぎ込まれました(上掲写真:2023年09月18日)。
さあ、任賢澤(イム・ヒョンテク)会長はいつまで断食を続けることができるでしょうか? いいもの食べていい暮らしをし、態度だけデカい小心者――と見られますので、空腹には非常に弱いでしょう。
さあ、いつ、どんな理由でやめるのでしょうか。根性を見せていただきたいところです。
(吉田ハンチング@dcp)