「中国人の許し難い発言」を見てみよう。

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2024年09月18日、中国広東省深センで日本人学校に通う10歳の少年が、44歳の中国人に刺殺されるという許し難い事件が起こりました。

06月に発生した蘇州の日本人学校に通う小学生が襲われたのに続いて2回目です。日本人に対するヘイトクライムに他なりません。

日本『TBS』が香港のニューサイトの記事を引いて、「児童が襲われ死亡した事件を受け、四川省の地方政府の幹部がSNS上に『日本人を殺すことが我々の規律』などと書き込んでいたと報じられました」としています。

以下がその書き込みです。『WeChat』(微信)上で実際にどんな内容が書き込まれていたのか、皆さんもご覧ください。

黄如一:子供を殺すのがそれほどの大事? アメリカでは、毎日何百人も殺されているんだよ。

程程:私の書いたのは、よくないよね。

稀飯:県長大人、その子供はまだ10歳だよ。

黄如一:アメリカで殺されている子供たちだって、ほとんど10歳にも満たない。

稀飯:しかも、これは国籍のせいじゃないかも。ある人が分析したところ、加害者には精神的な問題がある可能性があるらしい。

藍海:😄

黄如一:無差別に殺したわけじゃないよ、小日本を殺したんだ。

紀彭:抗日戦争の時、八路軍は日本の子供たちを助けたこともあるよ。

紀彭:今は平和な時代だ。

(緑のメッセージ): こういう人はおかしいことばかり言う。理屈が通じない。

小葯師:@黄如一、一言で片付けられる。

紀彭:私が見るに@黄如一は解放軍のようだね。われわれ解放軍は戦争中でも規律があったんだ。

黄如一:私たちの規律は日本人を殺すことだ。

上掲のうち、赤いアンダーラインの書き込みが『TBS』のニュースでも取り上げられた発言です。書き込みの流れを見ると、「少日本の子供を殺害したこと」を当然のように語る人物をおかしいとする人もいますが、当人はどこ吹く風といった調子です。

香港フェニックステレビ傘下のニュースサイトによると、書き込みを行ったの「黄如一」は、四川省のカンゼ・チベット族自治州新竜県の黄如一副県長としています。


↑赤い破線で囲まれているのが神竜県の場所です。PHOTO(C)Google Map/スクリーンショット

黄如一は以下のように実在する人物で、しかも辺境の地方政府とはいえ「副県長」という要職にあることが確認されています。

興味深いのは、この人物は「作家」でもあることです。調べてみると、2009年に『鉄血強宋』という本を出しているようなのです。

『鉄血強宋』
著者名:黄如一
著作時間:2009年9月

『鉄血強宋』の著者は黄如一。男性、漢族、80年代生まれ。

理性と客観的な論理思考を指針とし、唯物主義的な歴史分析を行う。先入観に基づく印象的な歴史観を拒否し、特に偏った史料選択による歴史観に対して異議を唱える。感情的な態度においては、非常に冷静な客観性を重んじるが、やや民族主義的な温情史観に偏り、客観的な歴史観を拒む。

「偏った史料選択による歴史観に対して異議を唱える」となっていますが、その一方で「やや民族主義的な温情史観に偏り、客観的な歴史観を拒む」とあります。

どっちなんだよ、と思わざるを得ませんが、辺境の副県長を務める中国共産党バンザイ主義者であり、日本人を憎んでいる人物と推測できます。そうでなければ、何の罪もない10歳の日本人少年が刺殺された件を肯定するようなことはしないでしょう。

日本人は、このような人物が中国政府の要職に就いているという点に注意しなければなりません。日本人に対するヘイトクライムを「是」とする連中がいるのです。

耐え難く、また許し難いことです。

(吉田ハンチング@dcp)

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