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韓国外交部がハッキング被害!「中国の仕業」名指しなし

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韓国の外交部が、中国の国家安全企画部によってハッキングされたという報道が出ました。韓国の外交部はハッキングされたこと自体は認めたのですが……。

以下が2023年11月09日、外交部の定例記者ブリーフィングでのやりとりです。

<<質問>>
今日、中国国家安全部が「韓国の外交部」をハッキングしたという報道が出ましたが、これに対する外交部の立場をお願いします。
(『ニューデイリー』チョ・ムンジョン記者)

<<回答>>
昨年01月、経路が確認されないハッキング攻撃で、外交部の電子メールのスパムメール遮断システムに保存されていた一部のファイル約4GBほどが外部に流出したことがあります。

しかし、流出された資料に秘密資料は含まれておらず、ほとんどが個人メール上のブロックされたスパムメールで、実質的な被害はなかったことが確認されました。

その後、外交部は情報システムに対する特別なセキュリティ点検を実施し、ネットワークを再構成して再発防止措置を取りました。通常、ハッカーは多数の中間経由地を利用しているため、最終経由地のIPを根拠に特定の国でハッキングをしたと判断することは困難です。

外交部は国境のないサイバー空間の特性を考慮し、国家の区別なく、サイバー侵害防止のために最善を尽くします。
(後略)

⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「대변인 정례브리핑 (11.9)」

記者は「中国国家安全部の仕業」として聞いたのですが、韓国外交部の報道官は「特定の国でハッキングをしたと判断することは困難」とトボけました。

「中国はサイバー空間において脅威である」とアメリカ合衆国は自由主義陣営国に警鐘を鳴らしてきました、恐らく韓国外交部も中国の仕業と分かっているはずですが、「中国」と名指しするのを避けました。

(吉田ハンチング@dcp)

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