2025年01月09日、『日本自動車輸入協会』から2024年12月の「輸入車新規登録台数(速報) 」が公表されました。
これで暫定版ながら2024年の結果が締まったことになります。日本に再上陸した韓国『現代自動車』がどのくらい日本で新車登録されたのか見てみましょう。
以下です。
↑黄色のマーカーのセルが韓国『現代自動車』、オレンジ色のマーカーのセルが中国『BYD』です。2024年12月
新車登録台数:57台
(対前年同期比:81.4%)
シェア:0.18%2024年01~12月累計
新車登録台数:618台
(対前年同期比:125.6%)
シェア:0.19%
『現代自動車』は、12月単月では「57台」でした。数自体もよくありませんし、問題は前年同月「70台」の81.4%しかないことです。
増えるどころかむしろ減っています。
暫定の数字ながら通年では「618台」です。『現代自動車』が日本に再上陸したのは2022年ですから、3年目でこの数字はかなり寂しいといえます。
『BYD』も頭打ちか?
中国の電気自動車メーカー『BYD』を見ると以下のようになっています。
2024年12月
新車登録台数:249台
(対前年同期比:90.9%)
シェア:0.81%2024年01~12月累計
新車登録台数:2,383台
(対前年同期比:157.7%)
シェア:0.74%
『BYD』は12月単月では「249台」で、『現代自動車』の約4.4倍。通年で見ると「2,383台」で、『現代自動車』の約3.9倍となります。
気になるのは、『現代自動車』と同じく対前年同月比「90.9%」と、月当たりの台数が減少している点です。頭打ちかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)