2009年以来初『ムーディーズ』が韓国『サムスン電子』信用格付け見通しNegativeに引き下げ!

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2025年01月24日、信用格付け会社『Moody’s(ムーディーズ)』は、韓国『サムスン電子』のSenior Unsecured Bond(無担保シニア債)の信用格付けを「Aa2」に維持しました。

⇒参照・引用元:『Moody’s』公式サイト「Moody’s Rating revises Samsung Electronics’ outlook to negative; affirms Aa2 rating」

しかし、信用格付けの見通しを従来の「安定的(Stable)」から「否定的(Negative)」へと引き下げました。

『サムスン電子』の信用格付け見通しが引き下げられるのは、2009年以来初めてのことです。

「シニア無担保債」というのは、特定の担保は設定されていないものの、返済順位が他の債務よりも優先される債券のことです。

今回、『Moody’s(ムーディーズ)』が『サムスン電子』の見通しを引き下げたのは、AIチップ技術におけるリーダーシップに対する不確実性の増大と、今後12~18ヶ月間の収益性が平均的であると予想されることが理由と見られます。

『サムスン電子』の直近の株価は上掲のように推移しており、はっきり言って低迷しております(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

(柏ケミカル@dcp)

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