明日、2025年06月03日(火)は韓国第21代大統領選挙のと開票日となります。
↑韓国京畿道義王市の李成桂像前で支持を訴えている『国民の力』統一候補の金文洙（キム・ムンス）さん。
金文洙（キム・ムンス）さんは韓国史上稀に見るドロに塗れていない清廉な候補ではありますが、故に李在明（イ・ジェミョン）さんに対しては弱い――と見ることもできます。いっちょ噛みして得を利益を得ようという勢力を引き付けられないからです。
2025年06月01日、無所属で大統領に立候補していた黃教安（ファン・ギョアン）さんは「大統領候補を辞退し、金文洙（キム・ムンス）『国民の力』候補の勝利のために力を集める」と述べました。
黃教安（ファン・ギョアン）さんは、朴槿恵（パク・クネ）政権で国務総理（首相に相当）を務めた人物で、朴槿恵（パク・クネ）大統領が弾劾訴追されたため、大統領代行を務めた経験があります。
ばらけた保守寄り勢力を一本化する――というわけですが、こんなものは遅すぎる援軍です。
↑アホの子こと李俊錫（イ・ジュンソク）さん。うっすらほっぺたに「うずまき」が見えるわ――というのが編集長の評。
少しは助けになるかもしれませんが、投票前日に言い出してどうしろというのでしょうか。今ひとつの保守寄り勢力である、アホの子こと李俊錫（イ・ジュンソク）さんは結局1本化に同意せず、保守寄り勢力の票を割る結果となりました。
この次の第22代大統領選挙を狙っているのかもしれませんが、ここで保守寄り勢力が負けたら次などない――ということが理解できなかったようです。
『共に民主党』の統一候補である李在明（イ・ジェミョン）さんは絶好調で、すっかり大統領気取りの発言を続けております。「06.03韓国大統領選挙の本質は12.03内乱に対する審判」だそうです。
また、李在明（イ・ジェミョン）さんは、汚い葉加瀬太郎ことキム・オジュンの番組に出演し、「大統領に当選したら、早く青瓦台を修理して青瓦台に戻らなければならない」と述べています。
↑薄汚い葉加瀬太郎ことキム・オジュン。
せっかく尹錫悦（ユン・ソギョル）大統領が青瓦台をやめて大統領府を龍山に移したというのに、帝王的大統領を復活させよう――という話です。
韓国の皆さんが好きで選ぶ大統領ですので、まあ勝手にすればぁ――ではあります。
明日は投票が20時までですが、スグに当選確実が出るでしょう。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
