【1989.06.04】中国共産党が天安門広場の警戒を強める中、男性1人が国旗掲揚式に乱入。

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2025年06月04日、今年も「天安門事件」(1989年06月04日)の日が巡ってきました。

読者の皆さまもご存じのとおり、天安門事件について中国では「みな語るなかれ見るなかれ」という状状況となっています。学生主導の民主化運動を力で圧し潰した事件なので、中国共産党にとって不都合だからです。

毎年この時期になると、中国共産党当局は市民運動などへの監視を強化し、天安門などの警戒を厳にします。

2025年06月02日、中国北京市の天安門広場で国旗掲揚式が行われたのですが、1人の男性が警戒線を突破し、乱入。

旗竿に取り付こうと走っていきましたが、警備員に飛びつかれて取り押さえられてしまいました。


↑柵を越えて侵入する男性/スクリーンキャプチャー


↑さらに奥の柵を越えてポールに向かって走ります/スクリーンキャプチャー


↑画面右手から駆けつけた警備員に飛びかかられました。また周囲から警備員が駆けつけ、男性を取り押さえます/スクリーンキャプチャー


↑取り押さえられた男性はうつ向けに抱えられて車両に載せられました/スクリーンキャプチャー

https://twitter.com/i/status/1929489634712580216

↑『X』の「海外爆料」に上がった本件の動画。

この男性の消息などは不明です。

中国本土の主要な簡体字メディア(『新华网』『人民网』『央视网』『环球网』など)では、2025年06月04日16時現在、報道されていないようです。

(吉田ハンチング@dcp)

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