韓国・李在明大統領にトランプ大統領から祝電も電話もなし。40時間以上も放置プレイ

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2025年06月03日23時過ぎて、李在明(イ・ジェミョン)さんの韓国大統領当選が確定しました。


↑大統領就任で宣誓する李在明(イ・ジェミョン)さん。

就任は翌06月04日。現在は06月05日ですが、いまだにアメリカ合衆国、トランプ大統領から祝電も電話によるお祝いもありません。

尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領のときは―― 2022年03月09日深夜(10日未明に当選確定)で、バイデン大統領(当時)との電話会談は当選の翌日(3月10日午前9時40分)にありました。

ところが、今回の新大統領に対しては、これで40時間も放置されています。

すでに読者の皆さまもご存じかと思いますが、ホワイトハウスのブリーフィングで報道官が面白いムーブを見せました。

2025年06月03日(現地時間)、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官が、記者から「当選した李在明(イ・ジェミョン)大統領に対しての見解」を尋ねられ、答えられませんでした。

「韓国の大統領選挙の結果に対する見解はあるか」と聞かれ、「もちろんある」と答えましたが、演壇上で書類の束を見返しながら、「ここにあったはず……」と探しましたが、ありませんでた。


↑「確かこの辺に……」と探すレビット報道官。ホワイトハウス公開の動画から/スクリーンキャプチャー

レビット報道官は、はにかみながら「……ありません。後で発表します」と言って……終わりました。

大統領になった以上は、自身が矢面に立って合衆国政府・大統領に立ち向かわなければなりません。

李在明(イ・ジェミョン)さんや左派・進歩系は、文在寅のときみたいにうまくやり過ごせると思っているのかもしれませんが、極めて浅はかな態度です。

早い話が、李在明(イ・ジェミョン)の素性やこれからどんな政権になるのかは、すでに合衆国にチョンバレしているのです。

ちなみに、後になってホワイトハウスから「李在明(イ・ジェミョン)さんの大統領当選」に出されたコメントというのは――、

「米韓同盟は鉄壁のように堅固だ。

韓国は自由で公正な選挙を実施した。

しかし、合衆国は全世界の民主主義国家に対する中国の介入と影響力の行使について、いまだに懸念を抱いており、これに反対する」

――というものでした。「おめでとう」とかそういった言葉はありません。『合衆国選挙監視団』(民間団体です)が大統領選挙時に訪韓していたことを想起してください。

ちなみに、中国の習近平さんは李在明(イ・ジェミョン)さんにスグ祝電を出しています。


↑中国外交部が出した「2025年06月04日、習近平国家主席は李在明氏に電話をかけ、韓国大統領に選出されたことを祝福した」というプレスリリース。

(吉田ハンチング@dcp)

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