韓国首相に内定した前科三犯・金民錫の「闇」。またウソつきか

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韓国では、出たとこ勝負でその場任せのウソばかりついている前科四犯の李在明(イ・ジェミョン)さんが大統領に成りおおせました。

新しくできた李在明(イ・ジェミョン)政権の初の国務総理(首相に相当)に内定したのが、金民錫(キム・ミンソク)さんです。


↑2025年06月10日、記者会見に応じた金民錫(キム・ミンソク)さん。

Money1でも先にご紹介したとおり、この人は前科三犯。

金民錫(キム・ミンソク)さんは学生運動圏上がりで、1985年05月23日、韓国・釜山広域市中区東光洞にあるアメリカ文化院(U.S. Information Service)を学生運動家19人で、突入・占拠しました。

「合衆国は韓国の民主化運動を支援せず、むしろ全斗煥政権を支持している」として、抗議を表明。

・韓国における全斗煥政権(当時)への合衆国の支持中止
・韓国の民主化への支援
・米韓間の不平等な関係の是正

金民錫(キム・ミンソク)さんはじめ学生たちは、文化院の職員や韓国人職員ら約20人を人質に取り、爆発物を設置したと脅迫。17時すぎに投降するまで約5時間にわたって占拠しました。

外国の公的機関(米国の文化施設)への不法侵入と占拠
職員・市民の人質化・脅迫
爆弾設置を装った威嚇行為

――を行ったので、明らかにウィーン条約違反であり、テロリスト的行為です。

これによって、金民錫(キム・ミンソク)さんは逮捕、起訴され、実刑5年6カ月の判決を受けました。残りの2件は政治家になってからの贈収賄です。

金民錫(キム・ミンソク)前科三犯の内容


↑ウソばかり言っているのではないのか――と疑惑が持ち上がる金民錫(キム・ミンソク)さん。

1.1985年:ソウル米国文化院占拠事件
罪状:国家保安法違反などにより、懲役5年6カ月の実刑判決。
服役:約3年間服役後、1988年に特赦により出所。

2.2004年:2002年地方選挙に関連する汚職事件
罪状:2002年の地方選挙に関連する汚職容疑で逮捕。
判決:懲役8カ月、執行猶予4年の有罪判決。

3.2008年:不正政治資金受領事件
罪状:2008年、2人の実業家から計7億ウォン(約70万ドル)の不正政治資金を受け取った容疑で逮捕・起訴。
判決:2010年、罰金600万ウォン(約6,000ドル)と5年間の公民権停止の判決。

金民錫について次々挙がる「疑惑」!

しかし国務総理に内定したことで、身体検査が行われ、金民錫(キム・ミンソク)さんについて、いろいろ怪しい疑惑が浮上しています。

まとめると以下のようなものです。

1.財産関連の不正疑惑
検察(ソウル中央地検刑事1部)は、金候補が過去5年間に得た収入よりも約8億ウォン多い13億ウォンを支出しており、収入隠しや違法な金銭授受の可能性があるとして捜査を開始しました。
また、背任・政治資金法違反・脱税(所得税申告漏れ)なども疑われており、正式に捜査部門に事件が割り当てられています。

どうやって13億もの支出ができたのか? もし所得をごまかしていたなら脱税です。

2.母親の高額ヴィラ “전세(チョンセ)” 契約疑惑
母親名義の高級ヴィラに関し、高すぎる전세(敷金付き一括家賃)契約を結んでいたのではないかという疑惑が、野党やメディアで提起されています。

3.中国・清華大学での学位取得実績に関する疑義
清華大学において法学修士(LL.M.)を取得したとされるが、実際の出入国記録では滞在日数が非常に短く、2010年春学期には出入国記録すら確認できないという指摘があり、その実態に疑問が生じています。

4.息子への「特別扱い」疑惑
金候補の息子が通っていた高校で、アメリカ留学や進学活動において、父の影響力を使った特別な便宜供与があったのではないかとする疑惑が報じられています。

5.北朝鮮脱北者に対する軽視・差別的表現
論文やスピーチの中で「도북자(逃北者)」「반도자(叛逃者)」といった言葉を使用し、脱北者を批判する/差別的なニュアンスを含んでいるとして、野党が「脱北者へのネガティブなフレーム」として攻撃しています。

早い話が、この人物は親北朝鮮の態度を取る人物であり、脱北者を批判している――という指摘です。

6.証人不提出問題
野党『国民の力』は、金候補が家族や前妻を除いた債務関係者らの証人提出に非協力的で、審査を回避しようとしていると批判。また、当局が求めた海外送金記録や子供の学費資料の提出も断っているとされ、透明性と説明責任への反発が強まっています。

野党『国民の力』は「国務総理候補としては前例のない“検察の被疑者”」と猛批判し、辞任を求める強い圧力をかけています 。

これに対し、李在明(イ・ジェミョン)大統領や与党『共に民主党』は「まず国会の人事聴聞会で本人の説明を聞くべきだ」と主張しており、07月29日までに聴聞会を通じて結論を出す構え――となっております。

そもそも反米テロ行為を過去に行った人物を総理にするというが大問題で、このような大統領、政権に「会いたくない」というトランプ政権の動きは当然でしょう。

所得をごまかしてなければ収支が成立しない!

上掲「1」の「お金の問題」は大きな疑惑です。

どうやって13億ウォンの支出を5億ウォンの収入で賄うことができたのでしょうか。上記のとおり、もし所得をごまかしていたなら「脱税案件」です。

韓国政治家の常ですが、金民錫(キム・ミンソク)さんは「離婚した元妻の財布から出たもの」などといっていますが、こんなものは調べればスグに分かることです。

納税と銀行口座の出納を終えば済む話ですし、もし金民錫(キム・ミンソク)さんが濡れ衣だというなら、納税証明書と銀行口座の出納記録のコピーを提出すれば確認できます。

『精華大学』で学士号を取った? どうやって?

また、中国『精華大学』で修士を獲得した――というのも、大変に怪しい話です。なぜなら、この機関、金民錫(キム・ミンソク)さんは釜山市長選挙で政治活動に忙しかったはずだからです。

そんなときに修士論文を書き、北京まで行って学士号を取った?――そんな話が信じられますか?

金民錫(キム・ミンソク)さんの修士号は2010年7月15日に授与されています。また、彼の申請資料では、滞在期間を2009年09月〜2010年07月としています。

しかし、金民錫(キム・ミンソク)さんは2010年03月に釜山市長選出馬を宣言、同04月に正式に立候補登録しました。

同年05月09日の候補者選定大会に至る間、『共に民主党』最高委員として党務に携わり全国を巡る選挙運動を続けていました。

どうやって中国北京にある『精華大学』に通ったというのでしょうか?

金民錫(キム・ミンソク)さんは「週1〜2回、朝7時に党会議出席後、9時台の飛行機で中国へ、戻ってきてまた会議に」と説明しています。

また、金民錫(キム・ミンソク)さんが自分でまとめた出入国記録を提示しているのですが、これはただのエクセルで作表したものです。

バカな話で出入国管理データを調べれば、本当かウソかすぐ分かるはずです。

現在のところ、金民錫(キム・ミンソク)はウソばかり言っており、限りなく黒に近い――としかいえません。

現在監獄にいる曹国(チョ・グク)さんもそうですが、左派・進歩系の人士にはロクでもない輩しかいません。

曹国(チョ・グク)さんなど、一家総出で息子のカンニングを助けたくせに、「これは検察による意図的な捜査だ」などと最後まで言い張っていました。しかも曹国(チョ・グク)さんの場合は、法務部長官に一度は成りおおせたのです。

息子のカンニングを助けるのが法務部長官です(しかもソウル大学の法学部教授でした)。どれほど民度(モラル)が低い国なのでしょうか。

今回の金民錫(キム・ミンソク)さんの件も、叩けばどんどん良く鳴る法華の太鼓――な感じがいたします。泣きが入るまで叩きに叩いて、本当のことを明らかにすべきです。

それにしても、大統領は前科四犯でウソつき、国務総理内定者は前科三犯でウソつき――なわけです。これも「K-民主主義」とやらの素晴らしい成果なのでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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