韓国の皆さん自身が「韓国は自殺大国」というほど、韓国は自殺者が多いことで知られます。
2025年09月12日、韓国の保健福祉部が「2025 国家自殺予防戦略」を関係省庁と共同で公表しました(以下はプレスリリース)。
この中で、人口10万人当たりの自殺率を、
2024年:28.3人
2029年:19.4人
2034年:17.0人
と下げることを目標としています。
2024年時点で、韓国の人口10万人当たりの自殺率は「28.3人」もあるのです。これは世界一といわれています。
「10万人当たり28.3人」というと驚くかもしれません。
『OECD』(Organisation for Economic Co-operation and Developmentの略:経済協力開発機構)の『Society at a Glance 2024』“Suicides”セクションでも、韓国の自殺率の数字は際立っています。
以下をご覧ください。
Figure 7.4. Suicide rates are between two and eight times higher for men than for women across OECD countries
↑赤いのが『OECD』平均。
自殺率を5年後に「10万人当たり:19.4人」まで下げようというのですから、今回の保健福祉部の発表はなかなか野心的な目標です。
2024年には自殺者は計「1万4,439人」だったのを「5年以内に1万人以下に減らす」ことができなければ実現できません。
韓国社会はどんどん分断化が進み、若者が就職難にさらされるようになっている――と見えるのですが、この目標は達成できるでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)








