こういうのを「頭の悪い人」というのかもしれません。
韓国では左派・進歩系人士による「独裁体制」に向かって驀進しています。李在明（イ・ジェミョン）さん絡みで少しだけご紹介したことのある「柳時敏（ユ・シミン）」さんが、またぞろ放言を行い、そのトンデモな内容には注目せざるを得ません。
柳時敏（ユ・シミン）さんは盧武鉉（ノ・ムヒョン）元大統領の側近中の側近として知られた人物であり、その後も『盧武鉉財団』（現・盧武鉉現在財団）の理事長として、故・盧武鉉（ノ・ムヒョン）さんの政治的・思想的遺産を継承する中心的人物です。
現在は政界を引退して作家・評論家としてテレビ番組などにも出演。政治的には進歩派の論客として知られています。
盧武鉉（ノ・ムヒョン）に対する忠誠と、彼の理念継承を掲げた人物として「進歩陣営の精神的支柱」とも呼ばれたりしますが、一方で、辛辣な語り口と攻撃的な評論スタイルで物議を醸すことも多いです。
ユ・シミン前盧武鉉財団理事長は、韓米関税交渉が難航していることに関連して「『今サインしなければ米軍を撤収させる』と脅しているようだ」と述べた。
2025年10月19日、柳時敏（ユ・シミン）さんは、自身のYouTubeチャンネル「柳時敏（ユ・シミン）の釣りアカデミー」で好き放題な反米発言を連発しました。
柳時敏（ユ・シミン）さんの発言を拾ってみます。
「（李在明）大統領が『外国軍隊なしで自主国防をするというのは古い考えだ。いくらでもできる』と言ったのは（合衆国への）応答のように思える」
「（在韓米軍を）撤収させても金正恩が眠っている状態だから、われわれにはあまり関係がない」
「尹錫悦（ユン・ソギョル）が無人機を飛ばして大騒ぎしたときも、北朝鮮が眠っていて道路を遮断した理由は、本当に攻め込まれるかもしれないと恐れたからだ」
「（北朝鮮は）戦争になれば死ぬことを分かっている」
「（トランプ政権は）ヤクザだ。韓国が3,500億ドルにサインしないから『現代自動車』の工場をぶっ壊したんだ」
「（工場へのカチコミ捜査は）ICEが勝手にやったわけではない。『熱い目に遭わせてやる』ということだったが、われわれとしては『LG』と『現代自動車』が少し損をすればそれでいい。惜しいけれど……」
「日本は太平洋戦争のときを除けば、大国とこうして何かをやり合った経験がほとんどない。
しかしわれわれは漢の時代から2000年間、中国の奴らに悩まされながらノウハウを身につけてきた。だからわれわれは簡単にはひれ伏さない」
このような発言をする人物が「進歩陣営の精神的支柱」だったりするのです。
韓国の現在の惨状を見るにつけ、盧武鉉（ノ・ムヒョン）が「韓国に与えた甚大な被害」という点にもっとフォーカスすべきではないでしょうか。
実は、盧武鉉（ノ・ムヒョン）こそが、現在の韓国の惨状、「おしまい」な韓国の大本を造ったといえるのではないか――そう考えられるからです。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
