『双竜自動車』14四半期連続の赤字確定!▲1,174億の赤字で誰が引き受ける?

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事実上飛んでいる韓国企業双竜自動車』ですが、まだ公式には破綻していません。70%の支配権を持つインド企業『マヒンドラ&マヒンドラ』も新しいオーナーを見つけて株式をできるだけ高値で売りたいでしょうから、同社はまだ存続しています。

『双竜自動車』の2020年第2四半期の業績が発表されました。以下です。

売上高:7,071億ウォン(前年同期比:▲24.4%
営業利益:▲1,171億ウォン(前年同期比:▲138.5%
当期純利益:▲88億5,000万ウォン(前年同期比:82.8%

▲はマイナスの意味です

これで、なんと「14四半期連続の赤字」が確定です。四半期は3カ月ですから、3 × 14 = 42カ月3年と6カ月赤字を続けているのです。

よく会社が存続しているなぁと思われるでしょう。先からご紹介しているとおり、親会社『マヒンドラ&マヒンドラ』も韓国政府も支援しないことが明らかですので、四面楚歌の八方ふさがりで、退路もありません。

新しいオーナーが見つかった!という奇跡のような朗報がない限り、キャッシュが切れた時点で同社はドボンです。まだ会社が活動を続けていられるのが一種の奇跡のようなものですから。

(柏ケミカル@dcp)

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