台湾メディア『TAIWAN NEWS』ににわかに信じがたい記事が出ました。元国民党の劉泰英さんが『自由時報』のインタビューに応えて、
中国が保有する核弾頭は40個に過ぎない
と発言したのです。この劉泰英さんは、なくなった李登輝総統のチーフエコノミストを務めた人とのこと。また2008年には横領などの罪を問われ投獄された経験もあります。
『TAIWAN NEWS』から一部を引用します。
インタビューの中で劉氏は、ワシントンが日本と台湾と手を組めば、その軍事力は北京の30倍を超えると述べた。
中国軍の匿名の情報源を引き合いに出し、中国の核弾頭の在庫は、他の政治解説者が数百個と推測しているが、わずか40個であると自信を持って主張した。
⇒参照・引用元:『TAIWAN NEWS』「台湾・国民党の元投資主任は、中国には核弾頭が40発しかないと述べている」(原文・英語/筆者(バカ)意訳)
『自由時報』の元記事に当たってみると、確かに劉さんは「中国は40、合衆国は8,000」と発言しているようですが……。
どこまで本当か、中国も本当のことはいわないでしょうからこれは不明というしかありません。また、たとえ本当に40発しかないとしても脅威であることに変わりはありません。
(吉田ハンチング@dcp)