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中国「天変地異が多すぎる」の声。雹が振り竜巻が吹き荒れる「世の終わりのような光景」

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中国は国土が広いですから、自然災害も多く発生します。仕方ないにしても、やはり程度問題です。SNSを見ると「あまりにも天変地異が多すぎないか」の声が上がっています。

2024年04月27日、広東省広州市の多くの場所で雹(ひょう)が降った一方、局所的に竜巻まで発生してひどいことになりました。

↑『X』に投稿された動画。広州市を襲った竜巻の様子となっています。電線が切れたのでしょうか動画途中で強烈なスパークが生じています。投稿者は「まるでこの世の終わりのような光景」と書いています。

中国の気象部は04月27日15時21分より暴風洪水警戒レベル3と雷と突風レベル4を認定し、緊急対応を開始。雹(ひょう)オレンジ警報も発して警戒を呼びかけましたが、外に出るのを控えるぐらいしか対策など取りようがありません。

人間のこぶし大もある雹が振って、上掲のようにクルマのガラスがボッコボコという事案も多発。


↑こういうのが振ってくるそうなのです。

去る04月18日、広西チワン族自治区南寧市のほとんどの地域で猛烈な雷雨もありました。同区3D雷監視ネットワークのデータでは、17日08時から18日08時までに、5万4,734回の雲上の閃光、7万1,745回の雲から地上への閃光、合計12万6,479回の閃光があった――とのこと。

稲光が恐ろしいほど発生し、また雷雨の風速が凄まじいものでした。CCTVなどの報道によると風速は30.3メートル/秒、同観測所史上最大に達した――としています。

上掲は『X』に上がった「南寧市を襲った雷雨の様子」という動画です。プラスチック製のいすを頭上に掲げて移動しているオジサンの様子がとらえられています。

「この世の終わりか」というような光景が眼前で展開するのですから、「いくらなんでも天変地異が多すぎないか」と中国の皆さんが思っても仕方ありません。

(吉田ハンチング@dcp)

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