ECB年内に債権買い入れを終了か?

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アメリカでは01月02日から市場が開き、ナスダック市場が初の7,000台をつけ、S&P500も伸びるなど2018年は好調な滑り出しとなりました。また米国債利回りも上昇を見せています。この米国債の動きは、ユーロ圏債の上昇に追随したもの。

ECB(欧州中央銀行)理事会のメンバーであるエワルド・ノボトニー(Ewald Nowotny)氏(オーストリア中央銀行総裁)が、「ユーロ圏の底堅い景気の上昇が続くのであれば、ECBの債権買い入れは年内に終了する可能性がある」と言及しています。

また、インフレターゲットは2%であるものの、それに届かなくても柔軟に対応すべき、とも語っています。

実際にECBがどうするかはこれからですが、少なくともユーロ圏でも経済の回復基調については楽観的な見方が出てきていることは確かです。問題はうちの国なのですけれども。

(柏ケミカル@dcp)

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