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韓国の「投資魅力度」はアジア主要国で最下位。シンガポール・日本・香港・中国より下

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2020年08月、外国人投資家は韓国の証券市場に対する資金投入を減少させました。

外国人投資家から韓国がどのように見えているかが気になるところですが、2020年09月05日イタリアのシンクタンク『The European House-Ambrosetti(ヨーロピアン・ハウス・アンブロセッティ)』が「GAI」(Global Attractiveness Indexの略:グルーバル魅力指数)の2020年版を公表しました。

GAIは対象国が投資に魅力的かどうかを示すもので、第1位になった国を「100」として、以下の国を相対的に順位付けます。

Top10は以下のような結果になっています。

「GAI 2020」Top10

第1位 ドイツ
第2位 アメリカ合衆国
第3位 シンガポール
第4位 日本
第5位 イギリス
第6位 香港
第7位 中国
第8位 カナダ
第9位 韓国
第10位 オランダ

⇒参照・引用元:『The European House-Ambrosetti』「JRC Statistical Audit of the 2020 Global Attractiveness Index」(原文・英語/筆者(バカ)意訳)

赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)

韓国は、シンガポール・日本・香港・中国の後塵を拝しており9位と冴えません。

実際、韓国はFDI(Foreign Direct Investmentsの略:外国人直接投資)が減少しています。先にご紹介しましたが「2019年の通年投資実績」は以下のようなものでした。

アメリカ合衆国 68.42億ドル:16.4%増加
日本 14.3億ドル:9.9%増加
EU 71.3億ドル:20.1%減少
中国 9.82億ドル:64.2%減少
(中華圏では 43.14億ドル:27.8%減少
その他の地域 36.12億ドル:25.1%減少

増加・減少のパーセント対前年比です。金額でいえば、2018年から2019年にかけて外国人の直接投資は35.7億ドル減少しました。つまり、昨今の韓国は投資について魅力的な国だとはあまり考えられていない、というわけです。

(吉田ハンチング@dcp)

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