韓国最大手の『大韓航空』が2番手『アシアナ航空』(ただし死に体)を買収するらしいという情報で、韓国の航空業界も騒がしくなっております。先に韓国LCC(格安航空会社)最大手『済州(チェジュ)航空』が2020年第3四半期に大赤字だったことをご紹介しましたが、同LCC『ティーウェイ航空』の決算は以下のように発表されています。
2020年第3四半期
売上高:486億ウォン(対前年同期比:75.9%減少)
営業利益:-311億ウォン(対前年同期比:221%増加)
(営業利益は前年同期もマイナスだったので増加/つまり赤字幅が拡大した)
売上高:486億ウォン(対前年同期比:75.9%減少)
営業利益:-311億ウォン(対前年同期比:221%増加)
(営業利益は前年同期もマイナスだったので増加/つまり赤字幅が拡大した)
最大手の『大韓航空』でさえ旅客回復がないため経営難ですので、規模が小さいLCCがいいわけはありませんが、非常に苦しい状況です。『ジンエアー』『エア釜山』の決算が公示されたら韓国LCCの第3四半期の状況をまとめます。
(吉田ハンチング@dcp)