オーストラリア産の石炭に輸入制限をかけたために火力発電所の燃料が不足し、国内で停電が頻発することになった――といわれる中国ですが、『阿波罗新闻』に面白い記事が出たのでご紹介します。『NewsAustralia』のリポートを引いた記事ですが主旨は以下です。
中国はオーストラリア産の石炭の輸入を禁止しているが、オーストラリアで生産された石炭は他国を経由して中国に入っている。
インド、パキスタン、その他の国々はオーストラリアから石炭を輸入して中国に転売している。大きな回り道をして間接的にオーストラリアの石炭を購入しているわけで、中国共産党の輸入禁止効果は非常に限定的だ。
つまり、中国はいわば「転売ヤー」から石炭を買うはめになっているというのです。自尊心が保たれるのであれば「転売ヤー」から割高に買うことになってもいい、ということなのでしょうか。ばかばかしくはないのでしょうか。
⇒参照・引用元:『阿波罗新闻』「糗到爆?中共抵制澳洲煤炭 缺煤购得他国倒卖的澳煤…」
(吉田ハンチング@dcp)