ドイツ『フォルクスワーゲン』が電気自動車用のバッテリーを基本自給自足すると発表したのは、これが原因なのではないか?と思わされる話です。
『韓国経済TV』のリポート(YouTubeにも上がっています:以下を参照)によれば、韓国『LGエネルギーソリューション』(旧『LG化学』)製のバッテリーを搭載した自動車がEU域内で次々にリコールとなっているというのです。
「火災の危険がある」という理由です。
上掲のリポートによれば、『フォルクスワーゲン』の「e-UP」、『シュコダ(Skoda)』の「CitiGo」、『Seat(セアト)』の「E-Mii」がリコールになっていますが、これらは『LGエネルギーソリューション』製バッテリーを搭載していました。
ちなみに『シュコダ』(本社チェコ)と『セアト』(本社スペイン)は共に『フォルクスワーゲン』のグループ企業です。
Damaged battery cells may cause a short circuit.This will increase the risk of fire.
破損した電池セルがショートし、これが火事を起こすリスクがある
としています。リコールの台数が計213台と少数ですが、『LGエネルギーソリューション』製バッテリーの信頼性にはやはり疑問符が付きます。
(吉田ハンチング@dcp)