韓国が期待している、という記事が韓国メディアに出ています。
『Reuters(ロイター)』などの報道によると、2021年04月06日、国連安全保障理事会の常任理事国(アメリカ合衆国、イギリス、フランス、中国、ロシア)、ドイツ、イランが「核合意」を回復するための協議を開始します(ウイーンで開催)。
イランは「合衆国と協議を行うことはない」としていますが、非公式な接触を持つことは間違いなでしょう。バイデン大統領はかねてよりイランとの交渉を希望する旨を明らかにしていましたので、まず当たりを見る、といったところでしょうか。
韓国メディア『マネートゥデー』の記事では以下のように書いています。
(前略)
一方で、両国(合衆国とイラン:筆者注)の対面が、イランに拘束された韓国の船舶「ケミ号」の釈放にも肯定的な影響を与えるのではと注目される。
(後略)
一方で、両国(合衆国とイラン:筆者注)の対面が、イランに拘束された韓国の船舶「ケミ号」の釈放にも肯定的な影響を与えるのではと注目される。
(後略)
どうでしょうか。韓国の件は、
韓国がイランに原油代「70億ドル」(約7,750億円)を支払う
まで進まないのではないでしょうか。合衆国が対イラン制裁を解除して「送金OK」となれば韓国はイランに70億ドル支払えることになります。
そのとき、韓国は本当に70億ドル支払うのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)