最初に小ネタであることをお断りして始めさせていただきます。誠に申し訳ありません。
韓国『大宇造船海洋』が興味深いことを言い始めました。「次世代の全電気艦艇(All Electric Ship)の開発」に邁進するとのこと。
2020年12月に同社は、「艦艇統合電力システム制御や解析技術」に取り組む主管会社に選定されており、この流れに沿ったものです。
『大宇造船海洋』といえば、韓国で軍需系の仕事をする造船会社として知られています。先にご紹介したことのある、インドネシアから発注を受けて「潜水艦」を建造したのも同社です。また、2012~2014年には粉飾決算を行っていたとして経営陣が告訴されたことがあります。
で、今回「システム機能検討会議」が行われ、電気推進また兵器系への応用を考慮した統合電力システムの仕様について議論されたとのこと。レールガンなどの搭載も視野に置いているようです。
将来、オール電化の韓国軍艦がお目見えすることになるかもしれません。
(吉田ハンチング@dcp)