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『韓国銀行』04月に経常収支「赤字」の可能性を否定せず

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先に韓国の04月の貿易収支が「+3億9,000万ドル」しかないと公表されていることについて、もしこのまま締まるのであれば経常収支が赤字転換しますよ、という件をご紹介しました。

本件について、『韓国銀行』の経済統計局長パク・ヤンスさんのコメントが韓国メディア『ソウルファイナンス』の記事に出ています。同記事から一部を引用します。

(前略)
パク局長は「04月はとりわけ外国人投資家のための配当資金の流出が大きくなる。これは、韓国の特殊な状況に関連している」とし、「国内企業は、中間配当、四半期配当などを行わず、04月に決算配当のみを支給することがほとんどだ。過去2年を振り返っても配当で流出するお金が多く、収支が悪化して黒字規模が大幅に削減したり、小幅の赤字という結果を見せてきた」と述べた。

続いて「総合すると、04月の経常収支は小幅だが赤字を記録する可能性を排除するのは難しい」としながらも、「ただ、このような現象は、国内企業の特性が込められた、一般的な状況で、年間ではまだ大きな幅の黒字流れを示す見通し」と予想した。

⇒参照・引用元:『ソウルファイナンス』「第1四半期の経常収支228.2億ドルの黒字…4月の赤字の可能性(総合)」

このように「04月の経常収支は小幅ながらも赤字になる」可能性を否定していません。もう05月に入っていますで、06月第1週目の国際収支統計の公表に向けてあらましの数字がそろい始めているものと思われます。

「残酷な04月」の配当支払いによる資金流出が想定したよりも大きかったのかもしれませんが、それよりも貿易収支がどの規模で締まるのかが注目ポイントです。貿易収支の黒字の規模によって経常収支の結果が大きく左右されますので。

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(吉田ハンチング@dcp)

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