2024年01月03日、韓国の『現代自動車』が2024年の販売台数のデータを明らかにしました。それによると、
2024年 新車販売台数『現代自動車』
韓国内:70万5,010台(-7.5%)
外国:343万6,781台(-0.5%)
小計:414万1,791台(-1.8%)
韓国内:70万5,010台(-7.5%)
外国:343万6,781台(-0.5%)
小計:414万1,791台(-1.8%)
※( )内は対前年同期比の増減
Money1でもご紹介したとおり、2024年は韓国内の自動車販売は不振でした。上掲のとおり、対前年同期比で国内の販売台数は対前年比で7.5%も減少しています。
外国では微減(-0.5%)で済んでいますが、合わせて対前年比で-1.8%となりました。
同じグループの『起亜自動車』はどうだったのかというと――以下をご覧ください。
2024年 新車販売台数『起亜自動車』
韓国内:54万10台(-4.2%)
外国:254万3,361台(+1.0%)
小計:308万9,457台(-1.8%)
※小計には「特殊:6086台」が含まれます。
韓国内:54万10台(-4.2%)
外国:254万3,361台(+1.0%)
小計:308万9,457台(-1.8%)
※小計には「特殊:6086台」が含まれます。
『現代自動車』と同じく国内販売数は減少していますが、『起亜自動車』は外国では対前年比ではプラスになっています。
ちなみに小計「308万9,457台」は『起亜自動車』にとって、1962年の創業以来、過去最高の実績です。
韓国にとって、自動車は輸出を支える非常に重要な品目ですが、先にご紹介したとおり、合衆国市場に依存した構造となっています。つまり、間もなく再登場するトランプ大統領の胸三寸――なのです。
(吉田ハンチング@dcp)