2021年05月27日、韓国の国土交通部が『現代自動車』『韓国GM』『ルノーサムスン』などの車種について大規模なリコールを発表しました。
韓国の自動車メーカーに関わる部分だけピックアップしてご紹介すると以下のようになります。
『現代自動車』
車種:「ジェネシスG80」
対象台数:70万583台
リコール理由:電子制御油圧制御装置(HECU)内部がショートして火災が発生する可能性があるため
車種:「ジェネシスG80」
対象台数:70万583台
リコール理由:電子制御油圧制御装置(HECU)内部がショートして火災が発生する可能性があるため
『韓国GM』
車種:「ボルトEV」
対象台数:9,476台
リコール理由:高電圧バッテリーが緩衝時に火災が発生する潜在的な可能性があるため
『ルノーサムスン』
車種:「MASTER」
対象台数:2,065台
リコール理由:燃料供給ホースとシリンダヘッドカバーの干渉によってホース磨耗や損傷が発生し、燃料漏れで火災が発生する可能性がある
※他に『メルセデスベンツ』『トヨタ』『BMW』もリコールとなっています
『現代自動車』の「ジェネシス80」は70万583台もリコールとなっており、さぞかし同社もげんなりしているでしょう。しかし、これは先にご紹介したアメリカ合衆国、中国でのリコールを韓国内にも適用した結果でもあります。
また、「ボルトEV」についても先にアメリカ合衆国はじめ欧州でもリコールとなっており、これまた韓国内でも同様の対応を始めたものです。
韓国自動車メーカーの火事につながるとするリコールが続いています。
⇒参照・引用元:『韓国 国土交通部』公式サイト「현대·기아, 한국지엠, 르노삼성, 벤츠, 토요타, 비엠더블유, 스포츠모터 결함시정(리콜) 실시[총 8개사 714,720대]」
韓国『現代自動車』の「ジェネシス」中国でリコール!上陸してさっそくつまずく
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(吉田ハンチング@dcp)