小ネタかもしれませんが韓国の個人投資家から損切り・強制ロスカットによる悲鳴が上がっていますのでご紹介します。
KOSPI(韓国総合株価指数)は以下のとおり、2021年10月06日(水)にプチ暴落しました。
株価がここまで下がると、信用取引を行い「買い」で入った投資家には追い証がかかり、委託保証金が積めない場合には、証券会社が強制決済(この場合は「売り」)を行います。
これが反対売買で、「強制ロスカット」。そこで損失が確定するのです。
『金融投資協会』のデータによれば、06日の反対売買の金額は「393億ウォン」(約36.9億円)。この金額は2011年の記録以降で2番目に大きい金額です(第1位は08月19日の422億ウォン)。
とうとう約400億ウォン規模まで膨らんでしまいました。損失が確定した投資家も多くなったわけです。
ここからさらに下がると悲鳴は絶叫になるでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)