「韓国は先進国になった」と文在寅大統領は、自身のレガシーとして誇っています。これは、国連貿易開発会議(United Nations Conference on Trade and Development:略称「UNCTAD」)で先進国と認められた――という件です。
時に文大統領は「世界で初めて開発途上国から先進国になった」と言ったりします。
誇らしい気分かもしれませんが、その分の請求書がきています。
2021年12月28日、韓国の外交部が「2022-24年 韓国の国連予算分担率決定」というリリースを出しました。以下をご覧ください。
韓国の国連分担金は、上掲のとおり前3年と比較して「13.5%」アップします。国連加入時は0.6%しか負担していなかったのと比べれば30倍としています。
昔のことはともかく、13.5%アップというのは、なかなかの上昇ですが、
(前略)
ㅇ2014-19年5年間、全世界所得内の韓国国民所得(GNI)が占める割合が上昇するにつれ、今回の私たち分担率が上昇したと評価される□これで韓国は今年7月、国連貿易開発会議(UNCTAD)先進国グループとして地位が格上げされたのに続き、国連に対する財政貢献次元でもG7国家と中国に続く主要貢献国となった。
※2022-24年国連正規予算分担率順位:①米国、②中国、③日本、④ドイツ、⑤イギリス、⑥フランス、⑦イタリア、⑧カナダ、⑨韓国、⑩スペイン
(後略)
プレスリリースは非常に誇らしいという書きぶりです。韓国とすれば、先進国と名乗れるのなら、そのくらいは払います――といったところでしょうか。
まあ……「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」です。
くれぐれも滞納しないようにしていただきたいものです。
(吉田ハンチング@dcp)