韓国李在明の疑惑に関して3人目の死者。証拠の提出者が遺体で発見された

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痛ましいことでありますが見逃せません。そのためご紹介します。

韓国の次期大統領候補として有力視されている李在明(イ・ジェミョン)さん(政府与党『共に民主党』)ですが、この人には多くの疑惑が提起されています。

日本でも大庄洞(テジャンドン)開発関連の疑惑の方はまだしも知られていますが、こちらでは自死された方が二人出ています。

2022年01月11日、李在明(イ・ジェミョン)さんの疑惑、「弁護士費用の代納事案」を告発したAさんの死亡が確認されました。

Aさんは、ソウル市陽川区のモーテルで亡くなっているのが発見されましたが、死因などの確定情報はまだ出てきておりません。

李在明の弁護士費用の代納疑惑とは?

この疑惑は、李在明(イ・ジェミョン)さんが京畿道知事の時代にまでさかのぼります。李知事は公職選挙法などで裁判にかけられるのですが、自身の人脈でしょう、豪華な有力弁護士の先生方が弁護を引き受けます。

結局この裁判で李在明(イ・ジェミョン)さんは無罪となるのですが、李在明(イ・ジェミョン)さんは弁護士にかかった費用を国政監査の場で「14人で2億5,000万ウォン(約2,400万円)」と明らかにしました。

筆者などにはこの費用が高いのか安いのか検討もつきませんが、韓国の法曹界では「あれだけ有力な弁護士を動員して2億5,000万ウォンというのは異常に安い」といわれました。

しかし、です。

これにはウラがあると告発したのが、今回遺体で発見されたAさんでした。

李在明(イ・ジェミョン)さんの弁護を引き受けたイ・テヒョンという弁護士がいました。

このイ・テヒョン弁護士は選任料として3億ウォンおよび20億ウォン相当の某社株式を受け取っていたというのです。

そして、この弁護士費用を李在明(イ・ジェミョン)さんの代わりに弁護士に支払ったのが、某社の前代表取締役であるBさんだと。

このBさんは、大庄洞(テジャンドン)開発疑惑の核心である『火天大有の子会社『天火同人1号』から約20億ウォンを借りていたことが判明しています。

Aさんは、「弁護士費用代納」の証拠となる録音データを持っており、本件を『目覚めた市民連帯党』に持ち込みます。同団体はこれを受けて、2021年10月07日、李在明(イ・ジェミョン)さんなどを検察に告発しました。

しかし、李在明(イ・ジェミョン)さんは、これを虚偽だとして『目覚めた市民連帯党』を非難。2021年10月08日には、同団体を虚偽の事実を流布したとして告発しました。

また、政府与党『共に民主党』は11月、水原地方検察局に対してAさんを拘束して捜査すべきという嘆願書を出していました。

李在明(イ・ジェミョン)さんを巡る疑惑に対して、これで3人目の死者が出たことになります。

今回亡くなったAさんは1カ月前、SNSに「娘の息子が結婚するのを見るまでは絶対に極端な選択をするつもりはない」と書き込んでいたとのこと。

「極端な選択」の意味するところが「自死」でないとすれば……。遺族の方々は解剖して死因を明らかにしてほしいと希望されているそうです。警察からはどのような発表があるでしょうか。

それにしても、韓国の皆さんは本当に李在明(イ・ジェミョン)さんを大統領に選ぶのでしょうか。

『火天大有』は、李在明(イ・ジェミョン)さんが城南市長であったときに、大庄洞(テジャンドン)の開発に絡んで数千億の利益を得たとされる会社です。

(吉田ハンチング@dcp)

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