2022年01月14日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年01月15日06:59現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
前々日の下落で失った分をほぼ取り返しました。結局「1ドル=1,190ウォン」まで戻しています。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
天底となった「1ドル=1,185.87ウォン」に達した後はウォン安方向に進行。日付けが変わる前にウォン高方向へ急激に戻りますが、「1ドル=1,188.50ウォン」近辺の支持線がよくもちました。
ダブルボトムを形成して再上昇。アメリカ時間に天井「1ドル=1,191.79ウォン」に到達。しかし、ここから緩やかに下落。長い陰線も見えますが(笑)、結局「1,190ウォン」で幕となりました。
これで2022年01月第2週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
↑週足のチャート。水色の線が「1ドル=1,200ウォン」です。ご覧のとおり、攻めてはいますが、ローソク足の実体線で1,200ウォンを突破してはいません。
今週は陰線ですが、上掲のとおり「1,182ウォン」まで下げたのに「1,190ウォン」へ戻して締まっています。またスリートップのネックラインまで値が下がりませんでした。長い下ヒゲは、ウォン高進行への強い抵抗(ウォン安圧力)があることを示しています。
天井圏の戦いはまだ続いています。
「ファンダで動いてもテクニカルで止まる」のです。
今週も週足の実体線で「1,200ウォン」を超えることはできませんでした。次週こそなんとか突破したいものです。
追記
2022年01月17日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)