次期台湾総統選挙への出馬を表明した鴻海の郭台銘会長ですが、出馬に反対する奥さん、曾馨瑩さんが家出をしたとのこと。郭さん自身がテレビの取材に対して「出馬を表明した後に妻が家を出て行った」と語ったことで発覚したわけですが、この後がいけませんでした。
取材陣へのリップサービスだったのでしょうが、「後宮が政治に首を突っ込むべきではない」と発言してしまい、SNSが大炎上。特にフェミニズムを標榜する活動家から、「女性は政治活動を行うべきではないというのか!」など激しい反発の言葉を受けました。
現在は奥さんも家に戻ったそうですが、この騒動で郭さんがミニ皇帝みたいな地位を目指しているのがよく分かりましたね。
(柏ケミカル@dcp)