韓国はそもそもLCC(格安航空会社)が多すぎて過当競争もいいところなのですが、2019年に起こったNoJapan運動によってドル箱の日本線利用客が激減。
これによってどのLCCも業績が傾きます。その後、コロナ禍が直撃して韓国LCCは総倒れの様相となりました。現在もコロナは収束しておらず、韓国LCCは飛びそうになりながら営業を続けています。
2022年03月16日、LCC最大手『済州(チェジュ)航空』の業績が公示されました。
以下をご覧ください。
↑GoogleChromeの自動翻訳なので一部ヘンな日本語がありますがご寛恕ください。2021年01月01日~12月31日
総売上:2,730.8億ウォン
営業利益:-3,174.6億ウォン
当期純利益:-2,722.8億ウォン⇒データ引用元:『韓国金融監督院DART』公式サイト
2021年も大赤字です。
2年前の2019年(第15期)は、総売上が「1兆3,839.8億ウォン」あっても「営業利益:-328.9億ウォン」でした。
2021年は総売上が2019年の「19.7%」にまで減少しており、これでは利益が出るわけがありません。
上記のとおり、そもそもがドル箱の日本線を韓国自らふいにしたのが原因なので、全く同情はできません。韓国最大のLCC『済州航空』はまだ危ない状況です。
(吉田ハンチング@dcp)