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ロシア「日本は太平洋版NATOに参加しないだろうな」効いてる効いてる

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QUAD(クアッド)は安全保障の枠組みを示すものであって、軍事同盟ではありません。しかし、アメリカ合衆国・日本・オーストラリア・インドの「自由主義陣営国の連帯」を示すものです。

またAUKUS(オーカス)は、アメリカ合衆国、オーストラリア、イギリスの海洋国家連合であり、これは軍事同盟です。これに日本も加わらないかという話もありますが、2022年04月13日、松野博一官房長官は「参加を打診された」という一部報道を否定しました。

これらの太平洋を焦点にした自由主義陣営国家同士の連帯は、まず第一義に中国を抑止するためのものです。

中国と同じ「民主集中制」(民主主義中央集権主義による統治制度:独裁者・一党独裁制を許容する自由民主主義のまがい物)のロシアは、クアッドが中国のみならず自身をも掣肘するものとして警戒しています。

ロシアメディア『タス通信』に非常に興味深い記事が出たのでご紹介します。

(前略)
トロイカ(合衆国・イギリス・オーストラリアのこと:筆者注)は、この地域でクアッド(カルテット)安全保障対話について補完的な役割を担っている。

オーストラリア、インド、合衆国、日本が参加して定期的に大規模な海軍の合同演習を行い、時にはフランスも参加することがある。

しかし、カルテットは、新技術などの民生分野での協力も視野に入れ、活動範囲を広げようとしている。例えば、韓国は積極的に誘致しているし、他の地域の国々対する計画もあるだろう。

ロシアのプーチン大統領や中国の習近平国家主席のレベルでも、ロシアと中国は何度もこうした機構の設立に懸念と不満を表明している。

例えば、北京は、AUKUSの出現は冷戦の考え方に基づくもので、軍拡競争を悪化させるものだと主張している。また、中国はこのグループ化を「太平洋のNATOを作ろうとする試み」と呼んでいる。
(後略)

⇒参照・引用元:『タス通信』「”Тихоокеанское НАТО” хочет расширяться за счет Японии?」

この記事は、TASS通信の日本オフィスの責任者であるGOLOVNIN Vasilyさんの手に成るものですが、中国のみならず、ロシアもAUKUS、QUADを嫌がっていることが分かります。効いてる、効いてる――というところでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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