韓国の完成自動車メーカーの2022年05月の販売台数の実績が公示されていますが、よろしくありません。
●『現代自動車』
国内販売台数: 6万3,373台(+2.1%)
海外販売台数:26万666台(-1.1%)
小計:32万4,039台(-0.5%)●『起亜自動車』
国内販売台数: 4万5,663台(-4.7%)
海外販売台数:18万8,891台(-5.0%)
小計:23万4,554台(-4.9%)●『双竜自動車』
国内販売台数:4,275台(-13.8%)
海外販売台数:4,007台(+5.6%)
小計:8,287台(-5.4%)※( )内は対前年同期比の増減
⇒『韓国金融監督院 公示システムDART』公式サイト
『ルノーコリア』と『韓国GM』はデータが明らかになっていませんが、『現代自動車』『起亜自動車』『双竜自動車』の3社は国内・海外合計販売台数は対前年同期比割れでよくない状況です。
韓国自動車メーカーの業績低迷がこのまま継続すると2022年の生産台数、販売台数は2021年を下回る可能性があります。その場合には、自動車産業の弱体化はさらに進むでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)