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韓国の仮想通貨「ルナ」開発者に資金洗浄の疑い。バージン諸島への送金履歴が見つかる

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大暴落を引き起こし、韓国のみなず、世界を大混乱に陥れた暗号資産「ルナ」。

2022年05月17日から検察が捜査を行っていますが、「タックスヘイブンに資金を送った事実」が判明したとされ、開発者の韓国人クォン・ドヒョンさんに「資金洗浄」の疑いが掛けられています。

復活を期すも現在は約2ドルと低迷

暗号資産「ルナ(LUNA)」は、『テラフォーム・ラブズ』という韓国の企業が開発した「ステーブルコイン」です。2022年05月に価値が99%以上も暴落し、時価総額50兆ウォン(約5兆2400億円)が消滅するという大惨事を引き起こしました。

この顛末は以下の記事にまとめていますのでご参照ください。

韓国「価値がほぼゼロ」になった暗号資産の空売りで大もうけ――という話
読者の皆さまもご存じのとおり、韓国産の「テラ」(そしてルナ:後述)という暗号資産が大暴落して価値が「ほぼゼロ」という事態になりました。 これを開発したのはクォン・ドヒョン(別名ド・クォン:Do Kwon)という人物で、「韓国のイーロン...

『テラフォーム・ラブズ』の代表で、「ルナ」の生みの親であるクォン・ドヒョン氏は、05月17日に「復活計画」と称し、新たに「ルナ2(LUNA2)」という暗号通貨を作ると発表。

「ルナ2」は2022年05月28日に流通がスタートし、一時は10ドルまで上昇したものの徐々に価値は下がり、現在は約2ドルとなっています。

以下のチャートをご覧ください(チャートは『Kraken.com』より引用)。


↑2022年07月01日19:00時点の価値は「2.10ドル」

タックスヘイブンへの送金が明らかに

『テラフォーム・ラブズ』のクォン・ドヒョン氏には「疑惑」があります。

「ルナ」が大暴落した際、買い支えるために保有していたビットコインを売却したとされますが、本当にビットコインを手放したのでしょうか。彼が収益をどこかに流している可能性はないでしょうか。

そのため、クォン・ドヒョンさんをはじめとする『テラフォーム・ラブズ』の幹部らは「詐欺」や「不正な資金調達」の疑いを掛けられており、2022年05月17日から検察が捜査を開始。

韓国メディアの報道によれば、国税庁は、クォンさんが仮想通貨取引で得た収益をシンガポール法人を通じ、タックス・ヘイブンであるバージン諸島に送金した事実を確認。資金洗浄(マネーロンダリング)と見られており、捜査が進むことで事実が明らかになることでしょう。

また、『テラフォーム・ラブズ』の関係者は捜査のために出国が禁じられています。海外にいるとされるクォン・ドヒョンさん(以前はシンガポールに在住)には、パスポートの無効化が検討されているとのこと。

パスポートが無効になれば、ドヒョンさんは韓国に強制送還です。

収まる気配が全くない今回の騒動ですが、果たしてどのようなオチになるのか。7月に入って捜査は加速すると報じられていますが、今後の展開に注目です。

(大西トタン@dcp)

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