韓国自動車また「出火するかも」米国でリコール。28万台!

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<<重要な追記>>
初出で『現代自動車』を『現代重工業』と記載するというバカすぎる誤記がありましたので修正いたしました。深くお詫びいたします。誠に申し訳ありませんでした。
<<以下修正記事>>

事実なので仕方ありません。

2022年08月23日、アメリカ合衆国の『NHTSA』(National Highway Traffic Safety Administrationの略:運輸省道路交通安全局)が韓国自動車企業『現代自動車』『起亜自動車』のSUVを「火事を起こす可能性がある」としてリコールを公表しました。

以下が『NHTSA』が出した当該プレスリリースです。

消費者向け注意喚起:火災のリスクに関するヒュンダイとキアの重要なリコールについて

2022年08月23日|ワシントンD.C.発

ヒュンダイ・モーター・アメリカとキア・アメリカは、火災の危険性に関する新たなリコールのため、2020-2022年モデルのHyundai Palisade(ヒュンダイ・パリセイド)およびKia Telluride(キア・テルライド)の一部車両のオーナーは、車両の修理が完了するまで、車を外に出して住宅やその他の建造物に近づけないよう駐車することを推奨します。

また、ディーラーや車両処理センターでの売れ残り対象車両に対し、連邦規則に従い、本日の届出時点で「販売停止」を発令している。

リコールの対象となるのは、Palisade(NHTSA ID:22V-633)の2020-2022年モデル車245,030台とTelluride(NHTSA ID:22V-626)の2020-2022年モデル車36,417台である。

ディーラーを通じて販売されているtow hitchは、ハーネスモジュールに湿気が入り、ショートが発生する可能性がある。

場合によっては、走行中または駐車して電源を切った状態で電気ショートが発生し、車両火災が発生する可能性がある。

合衆国では、この状態に関連した火災、事故、負傷者は確認されていません。

暫定的な修理として、ヒュンダイディーラーはtow hitchモジュールを検査し、必要に応じてヒューズを取り外します。起亜自動車では暫定的な修理は提供されません。

リコール修理はまだ準備中です。

修理が可能になった時点で、影響を受けるトレーラーヒッチワイヤーハーネスを装備している可能性のある車両の全ての所有者に、現代または起亜ディーラーに車両を持参するように郵送で通知されます。
(後略)

⇒参照・引用元:『NHTSA』公式サイト「Consumer Alert: Important Hyundai and Kia Recalls for Fire Risk(消費者向け注意喚起:火災のリスクに関するヒュンダイとキアの重要なリコールについて)


↑『現代自動車』の「パリセイド」。PHOTO(C)『現代自動車』


↑『起亜自動車』の「テルライド」。PHOTO(C)『起亜自動車』

『現代自動車』のSUV「Palisade(パリセイド)」と『起亜自動車』のSUV「Telluride(テルライド)」の2車種、計28万1,447台が出火の恐れあるとのことでリコールとなりました。

幸いなことに、現在まで合衆国内で実際に火事を起こしたクルマはありません。

しかし、念のためにクルマを停車する際には、家屋などから離すようにという勧告を行っています。韓国企業の「発火するかも」リコールはいまだ終わっていないようです。

(吉田ハンチング@dcp)

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