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中国が米国債を一気に「382億ドル」売却!ドル調達か予防策か

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中国が一気に巨額売却に出ました。

2022年11月16日、アメリカ合衆国財務省から「合衆国公債主要ホルダーの保有額」のデータが公表されました。以下です。

⇒データ出典:『アメリカ合衆国 財務省』「MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES」

2022年09月の保有残高は「9,336億ドル」で、前月から382億ドルも減少しました。

2022年04月に362億ドル減ったことがありますが、これを上回る減少具合です。

以下は直近の合衆国債の保有額の推移です。

右肩下がりではありましたが、当月急激に下がりました。ドル調達か、米中対立が深まっていますので安全のために急減させているのか、なかなか興味深い動きです。

外貨準備を凍結されたロシアを見て、中国が備えたとしても不思議はありません。台湾を巡って合衆国と全面対決になるかもしれないのですから。

(吉田ハンチング@dcp)

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