アメリカ合衆国が時刻領空内に侵入した「中国の偵察気球」を撃墜しました。
2023年02月05日、中国外交部は以下の声明をだしています。
中国は、アメリカ合衆国側の武力行使による民間無人気球への攻撃に対し、強い不満と抗議を表明する。
検証の結果、中国は合衆国に対し、気球は民間のものであり、不可抗力により合衆国に入ったもので、純粋に偶発的な状況であることを繰り返し伝えてきた。
中国は合衆国に対し、冷静かつプロフェッショナルで抑制の効いた方法で適切に対処するよう明確に要請した。
また、米国防総省の報道官は、気球が地上職員に軍事的、個人的な脅威を与えることはないと述べた。
このような状況下で、合衆国側が武力行使に固執するのは、明らかに過剰反応であり、国際慣行に著しく反する。
中国は、関係企業の合法的な権益を断固として保護し、さらに必要な対応を行う権利を留保する。
中国は気球が自国民生用のものであり、不可抗力で合衆国領空に侵入したと認めた、しかも合衆国民に危害を与えるものではないと国防総省報道官が発言していたにも関わらず「撃墜しやがった」と強烈な不満と抗議を表明しています。
本当に民間用の物だったのか、また不可抗力で侵入したのかどうかなどは残骸を調査すれば判明するかもしれません。多くの人は「軍事偵察用」だったと見ており、中国の主張を信じる人など皆無なわけですが。
合衆国が撃墜したのですから、日本も「日本領空に侵入する中国の軍事偵察気球」を撃墜すべきです。
（吉田ハンチング＠ｄｃｐ）
