韓国『双竜自動車』再生して「いきなり工場止まる」半導体が来ない!

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事実上の破綻で法定管理下に入った韓国『双竜自動車』ですが、ほぼ2年のすったもんだの揚げ句、『KGグループ』による買収をソウル回生裁判所(企業の破産処理ばかりを専門に扱う地方裁判所)が認めました。

『双竜自動車』は二度目の法定管理を抜けて、再生に歩みだしたのですが……突然の暗雲です。

2022年11月24日、『双竜自動車』は平沢工場の稼働を中断するという公示を出しました。以下です。


↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。

1.生産中断分野:平沢工場
2.生産中断内訳
 ⇒生産中断分野の売上高(ウォン):3,136,404,463,188(約3兆1,364億ウォン
 ⇒直近の売上高(ウォン):3,623,882,266,268(約3兆6,239億ウォン
 ⇒売上高対比(%):86.54

3.生産中断内容:自動車生産中断
4.生産中断理由:自動車用半導体素子の部品供給の支障など
5.今後対策:
6.生産中断影響:全車種の生産支障と売上減少
7.生産中断日付:2022年11月28日(月)
8.生産再開予定日:2022年11月29日
9.取締役会決議日(決定日):2022年11月24日
(後略)

『韓国金融監督院 公示システムDART』公式サイト

工場が止まった理由にご注目ください。「自動車用半導体素子の部品供給の支障など」となっています。

「半導体が来ない!」のです。

取締役会が11月24日に工場の稼働中断を決め、28日に停止。29日からは再稼働となっていますが、果たして中断が1日で済むのかどうかです。

気になるのは、生産中断分の金額が「約3兆1,364億ウォン」で売上高の86.54%となっている点です。この数字が本当に正しいのであれば大変なことなのですが。

(吉田ハンチング@dcp)

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