「このままでは2023年03月に流動性危機を迎えることになる」※といわれる『韓国電力公社』(以下『韓国電力』)。2023年の年明け一発目の市場、01月02日(月)に株価が急落しました。
※ただし『韓国電力』はあくまでも公社。親方太極旗なので飛ぶことはありません。
以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用)。
01月02日は、「始値:2万1,800ウォン」で「終値:1万9,350ウォン」ですから、1日で「11.2%」も下落しています。
まごうことなき暴落です。
たった1日で「1兆5,728億ウォン」時価総額が蒸発しました。
この暴落は空売りのターゲットになったためです。
2023年01月02日18:07、以下のような空売り禁止の公示が出ました。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。「公売」と自動翻訳されているのは「空売り」です
流動性危機を韓国政府自身が認めているので下げて当然なのですが、先にご紹介したとおり、ここまで上げてきました。そのオーバーシュート分の解消が急激に入ったものと見られます。
2023年01月04日現在、下げが一時止まっていますが、油断はできません。
(柏ケミカル@dcp)