「中国はこういう国だ」ということをよく理解しておかなければなりません。
2023年05月26日、中国外交部の定例ブリーフィングにおいて、日本の『北海道新聞』記者と報道官の間で以下のような質疑応答がありました。
日本《北海道新闻》记者:北海道教育大学的袁克勤教授被捕至今近4年。请发言人介绍一下袁克勤教授的身体状况以及目前案件的处理进展。另外,目前在日本国内关于释放袁克勤教授的声音越来越多,中方如何看待?
日本『北海道新聞』記者:
北海道教育大学の袁克勤教授が逮捕されてから4年近くが経ちました。袁克勤教授の健康状態や現在の事件の進捗状況について、報道官の方から教えてください。また、現在、日本では袁克勤教授の釈放を求める声が高まっていますが、中国側はこれをどのように見ていますか?
毛宁:我不了解具体情况。我可以告诉你的是,中国是法治国家,依法处理有关案
毛寧:
私は具体的な状況を把握していません。 言えることは、中国は法治国家であり、問題の事件は法律に従って処理されているということです。
また「法治国家」などと厚顔無恥な発言をしています。念のために明記しておきますが、拘束された袁克勤教授は中国人です。しかしながら、中国共産党政府がなんら透明性なく恣意的に民間人を拘禁していることは確かで、これには日本人も中国人もありません。
教授は母親の葬儀に参加するために中国に帰国し、吉林省長春で行方不明となりました。その後、中国公安当局によってスパイ容疑で拘束されたことが明らかになったのです。
日本は人さらい国家、中国を断じて許すべきではありませんし、まともな商売ができる国と思ってはなりません。また、自由主義陣営国の人間は中国に行くべきではありません。法治国家などではありませんから。
(吉田ハンチング@dcp)