2024年01月10日11時頃、暴漢に襲撃された韓国最大野党『共に民主党』の党首・李在明(イ・ジェミョン)さんがソウル大学病院から退院しました。
上掲のように血色も良く、お元気そうです。傷を負った首の部分には大きな絆創膏を付けています。
李在明(イ・ジェミョン)さんは記者団の前で以下のように述べました。
「尊敬し、愛する国民の皆さん、まずご心配をおかけして申し訳ありません。そして感謝します。
国民の皆さんが救ってくれた命なので、これから残りの人生もひたすら国民のために生きていきたい。
共に生きる世界、誰もが幸せで希望を夢見るそんな国を必ず作って恩返ししたい。
誰もが驚いた今回の事件が、憎悪の政治、対決の政治を終わらせ、互いに尊重し、共存する正しい政治に復元する節目になることを心から願う。
相手を殺してなくさなければならない戦争のようなこの政治を今こそ終わらせなければならない。
互いに尊重し、認め、妥協する正しい政治に復元されることを願う。
私たちの政治がいつの日からか、この絶望を生む殺戮の政治になってしまった。
今、今回の事件をきっかけに私たち全員が振り返り、私自身も反省し、希望を作る生計の政治に戻ることができるように私から努力したい。
特に釜山市民の皆さん、そして生死が分かれるその危機的な状況で適切かつ迅速な応急措置で私の命を救ってくれた釜山消防、警察、そして釜山大学の医療陣の皆さんに特別な感謝の言葉を伝えたい。
手術から治療まで最善を尽くしてくれたソウル大病院の医療陣にも感謝の言葉を伝えたい。
もう一度言うが、もう憎しみと殺戮のような戦争のような政治、今回の事件をきっかけに消えてほしい。
私も努力する。尊重し、そして共存するような政治に復元され、希望のある国に私たちが一緒に行くことができれば、私の命がなくなってもそれほど惜しくない。
改めて心からの感謝を申し上げます。ありがとうございます」
李在明(イ・ジェミョン)さんが命を落とすことがなかったのは、本当に幸いでした。暴力によって立つ主張など絶対に認めてはなりません。
(吉田ハンチング@dcp)