2024年04月10日、韓国「第22代 国会議員総選挙」の投開票日となり、投票が進んでいます。
17:00時点での中央選挙管理委員会の公表によると、投票率は64.2%。前回の総選挙と比較して1.5%上回っています。
『JTBC』がこの日発表した出口調査の予測によると、地域区で、
『共に民主党』:158~179議席
『国民の力』:71~92議席
比例制では、
『共に民主党連合』:10~14議席
『国民の未来』:16~19議席
となっています。
合わせると、
『共に民主党』『共に民主党連合』:168~193議席
『国民の力』『国民の未来』:87~111議席
となります。恥知らずの曹国(チョ・グク)さんの『祖国革新党』は10~15議席と予測されました。
ということは、『共に民主党』『共に民主党連合』『祖国革新党』の合計で、
178~208議席
という予測です。国会議員の定数は「300議席」で、大統領が拒否権を発動した法律であっても、国会の2/3の賛成があれば再通過させることができます。
そのため、この予測がそのとおりになれば、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権、また与党『国民の力』は非常に厳しい立場になるでしょう。
ただし、問題は韓国の出口調査というのがよく「外す」のです。なぜ出口調査が外れるのかよく分らないのですが、実際に開票結果が確定するまでは、『共に民主党』も安心はできません。
選挙区制の結果が分かるのは、日付が変わった頃、比例区の結果は04~05時頃と予測されています。またご紹介するようにいたします。
出口予測が当たるのかどうかにもご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)