2024年04月24日、韓国の統計庁が「2024年02月の人口動向(出生、死亡、婚姻、離婚)」を公表しました。
予想されたとおり低迷を継続しています。以下がプレスリリースです。
↑「出生数:1万9,362人」で「死亡数:2万9,977人」なら自然増減(出生数 – 死亡数)は「-1万615人」になるはずですが、なぜかプレスリリースでは「1万614人」になっています。2024年02月
出生数:1万9,362人
死亡数:2万9,977人
自然増減:-1万615人
なにせ合計特殊出生率が世界最悪の「0.72」ですので、これから出生数と死亡数の差は大きくなっていき、人口減少は釣瓶落としで加速します。出生数と死亡数の推移は以下のようになります。
ご注目いただきたいのは、もはや「出生数が2万人を超えない」のが常態化している点です(2024年01月は超えましたが)。
2022~2024年同月の出生数を比較したのが以下のグラフです。
02月の出生数比較
2022年:2万702人
2023年:2万20人
2024年:1万9,362人
上掲のとおり、着実に出生数が小さくなっています。
「世界で最初に人口減少によって消滅する国」は伊達ではありません。韓国は着実に国民がいなくなる方向に進んでいます。
(吉田ハンチング@dcp)