安値トレンド急伸で注目されている韓国通貨「ウォン」。2020年02月19日(水)01:53現在(日本時間)、18日のアメリカ時間ですが、ウォン安圧力は強く、隙あればチャートの上(ウォン安)へ向かう展開が続いています(ヘンな表現ですが)。以下が01:53現在のドルウォンチャートです(チャートは『Investing.com』より引用)。
上掲はローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で、ここまでの値動きを見たものですが、一時は「1ドル=1,192.07ウォン」に達しました。そこから細かい上下動を繰り返しながら、いったんは「1,190ウォン」を割ります。しかし、さらに再上昇して「1ドル=1,191.50ウォン」まで達しました。現在は「1,190-1,191ウォン」でもんでいます。
各ローソク足が短くなってきましたし、値動きもパラパラですが、この時間になってもちょっと油断できない感じです。いつもと順番が逆になりましたが、日足で見るとこの時間は以下のようになります。
18日(火)が締まりましたら、また記事を制作してドルウォンの状況をご紹介します。
追記
2020年02月18日(火)が締まりましたので、以下の記事を制作しました。本記事の続きになりますので、併せて読んでいただければ幸いです。
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安値トレンドがどこまで続くのかに注目が集まっている韓国通貨「ウォン」。2020年02月18日(火)が(ほぼほぼ)締まりまして、ドルウォンチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。先の記事でもご紹介...
(柏ケミカル@dcp)
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